2011年9月29日

Tana Toraja -Day 5

タナ・トラジャの旅・5日目
 今日はただひたすら帰るのみ。ランテパオ→パレパレ経由→マカッサル→ジャカルタまでの長い道のりです。

朝市(Pasar)
 帰り道に寄ってもらったローカルマーケット。何も買わなくても町の活気が感じられて楽しいから好き。
 とか言いつつサラックを買った。ひと包みは多すぎるので、ばらして売っていたのを買った。それでも50個くらい入ってて20,000ルピア(200円)だったかな。安い!そばに寄っていくと、甘いよ、食べろ食べろと皮を捲って渡してくれます。しかも何人も!そんな食べれないし買えないよー
 参考画像。サラックは英語でsnake fruitというだけあって、表皮がヘビの皮みたい。熟れると独特の香りがキツイので我が家では若いのを選別して買っています。ジャカルタのスーパーだと1個10円くらい。どっちみち安い!しかし今回ここで買って帰ったサラックは渋かったな。(バリで売っているのも渋いよね)ジャカルタで売っているのはジョクジャ産なのでそれが美味しいようだ。
 野菜、果物、穀物類、テンペなどの加工食品、日用品となんでもあり。
 この無造作・雑多な感じがいいー

2011年9月28日

ごはん @Heritage Hotel

 Heritage Hotel ヘリテイジホテルに3泊して、朝と夜はすべてホテルめしでした。オフシーズンなのでレストランはひとつしか営業していなかったけど、メニューには西欧・アジア料理とひととおり載ってた。
 ホテルの部屋の写真はこちら

 朝はレストランでビュッフェです。あまり種類はないけどそれぞれおいしかった。パンがすごくおいしいかったけど翌日は前日のパンだった。やっぱり焼きたては全然違うなぁ。あとジャムの種類が豊富。さすがフルーツ天国。テロンブランダ(オランダなすび)のジュースがあって、ここでは違う名前で呼んでたな。なんだったっけな。

 パピオンと言うトラジャの名物料理。1日目と2日目に注文したらないと言われ3日目にやっと食べれた。根負けしたのだろうか?w(時間と手間がかかる料理なので)
 ↑ルンピア(春巻)はジャカルタでもよく食べます。
 ↓魚介のシチュー。

 このホテル、料理はすべて美味しかったけど、アイスクリームが不味くてびっくりした。例の輸入のヤツかなぁ

Favorite★★

2011年9月27日

Buffalo Market -水牛市場

Buffalo Market -水牛市場

ボルの水牛市場(Boru)

 トラジャの観光地巡りはここが最後です。SMSをぱちぱち打ってばかりでやる気のないガイドに嫌気がさしてます。ついでにお昼ご飯の時も元日で予定していたお店が休み→次も休み→繰り返し。で、ランテパオをうろうろしてたらパダン料理屋さんが営業していたのでそこへ入りました。ドライバーがモスリムだったのでパダン料理屋が開いていて良かったです。

 ここへ来たのは、どこへ行きたいかガイドに聞かれたんですよ。で「ボルの水牛市場」と言ったらしきりに「今日はやってない」と言う(ガイド、早く帰りたいらしい)それでも良いから連れて行けと言ったらちゃんと水牛いるじゃん!!水牛の世話をしてるおにーさんに聞いたら明日市が開かれるとのことで、既に水牛くんたちはスタンバイ状態だと言うことでした。広大は市場には水牛の他にもぶーちゃんや鶏たちも居ました。休みでもこの迫力なので、競りがあるときに来たらすごいんだろうな。

 おけつ。
 お食事中失礼します。
 ↓おまけの水牛特集^^
 村で見かけた水牛ちゃん。機嫌良さそうだったので近寄っていったらだんだん怖い顔に。ごめんごめん。
 田んぼのいたるところに水牛用のおふろがあります^^バッファロースパ、気持ちよさそう^^
 最後まで大切に使われます。

Favorite★★

 と、ガイドの文句をぶーぶー書きましたが少しだけフォローしておきますと、人として「悪い奴」ではありません。天然でサボってるだけです;;お葬式見学の時のその場しのぎの嘘と、食事の場所の不手際、携帯をいじってばかりでガイドないがしろ(お正月の挨拶で友達からSMSがいっぱい届くと言い訳してた)という3点があったので、余分なチップは払いませんでした。理由もきちんと説明しました。彼がもう少し「良いガイド」になってくれたらいいと思います。ていうかあんなガイドなら要らないな・・・ドライバーが道知ってるし・・・あと、マルセルさんに紹介してもらったと最初に書きましたが、マルセルさんの会社はジャカルタの日本人社会でも名の知れたまっとうな会社です。今回のガイドはこの会社の人ではないので。と、一応フォロー終わり。

 明日はまたロングドライブかぁ。

2011年9月26日

Londa -岩山の墓

ロンダ(Londa)
 ランテパオでお昼ご飯を食べた後、ケテケスを見て次にここへきました。多分ロンダの写真です^^;;というのもずーっとお墓巡りで、特に看板がでているわけでもないので記憶がごちゃごちゃに;;もし写真を見て、違う場所だったら教えてね。

 岩山を登っていくと、崖に棺が…岩山の一番上には洞窟があります。
なんかこの絵好きだ…
なむなむ。

Favorite★

2011年9月25日

Kete-Kesu @Tana Toraja

 タナ・トラジャの旅程などはこちらにまとめてあります。

ケテケス(Kete-Kesu)

 伝統的な建物「トンコナン」。ケテケスと呼ばれる地域で、実際に住民もいますが、観光スポットとして保存されています。高床式で中はとっても涼しい!

 住居棟と倉庫棟があって、小さいのは倉庫。すべて北向きに建てられています。舟型の屋根には意味があって、トラジャ人の先祖が北から海を渡ってきた民だからだそうです。


 水牛がシンボルマーク。これで家格がわかるそうですよ。


 この竹細工の屋根が見事なんですよね。縦に半分に切った竹を交互に組んで、雨が入らない仕組みです。ただ葺き替えが大変ということで、近頃はトタン屋根のものが増えているとか。


Favorite★★★

2011年9月24日

Suaya -王家の墓

スアヤ(Suaya)
 トラジャ地方の王国のひとつ、サガラSangalla王家の墓地。レモ同様、特大の岩にタウタウがずらーっと。サラプン→タンパガロ→スアヤは近いので徒歩で移動しました。

 赤い布が掛けられた部分は王様のお墓。ガイドによると(たしか)2010年の9月に亡くなられたとか。今も末裔がいらっしゃって、このお墓を使用していることにびっくり!

Favorite★★

2011年9月23日

Tampang Allo -洞窟墓

タンパガロ(Tampang Allo)
 洞窟のお墓。舟形の棺や、白骨が無造作に置いてあります。
 余談:地球の歩き方によると「Tampagallo」という綴りなんですが、検索すると「Tampang Allo」がヒットするのでここでは「Tampang Allo」と書きます。読みはどのみちタンパガロなんで。
 高いところに棺が…やはりこれもお金持ちの人のお墓です。
 ここにもタウタウくん達がお出迎えしてくれました。なんかみんな愛嬌のあるお顔だよね。
 棺に彫られた模様。
 無造作に置かれた白骨がいっぱい!でも全然怖さはありません。多分成仏されているのでしょう。

Favorite★★★

2011年9月22日

Sarapung -赤ちゃんのお墓

サラプン(Sarapung)
 レモから車で移動しサラプン村へ。ここは樹木に作られた赤ちゃんのお墓があります。リアン・ピアというそうな。

 ガイド曰くジャックフルーツの木だそうです。白い樹液(ミルク)が出る+大きく育つ木に埋葬することで、死後の世界でも不自由なく大きく育って欲しいという願いがかけられています。
 大きいのは1メートルくらいになるジャックフルーツ…時々落下事故で人が亡くなっています。おお怖

Favorite★★★

2011年9月21日

Tana Toraja -Day 4

タナ・トラジャの旅・4日目
といっても正味2日目のトラジャ観光。

レモ(Lemo)
 すんごい岩窟墓です。見上げたら首が痛い;;バルコニーのように掘られた岩壁にタウタウ人形がずらっとお出迎え。王族やお金持ちのお墓は高いところにあるというのは前にも書いたとおりです。それにしてもどうやって作ったんだー;;
 岩壁を左側に歩いていくと横穴のお墓があります。こちらは一般庶民のお墓だそうです。
 お土産にMyタウタウを作ってもらうとしよう…と思ったら、年末年始で休みだった。